施設概要

業種
児童養護施設
法人名
社会福祉法人 那爛陀学苑
代表者
三井 真
施設名
児童養護施設 那爛陀学苑
施設長
稲垣 恵
所在地
〒458-0805
愛知県名古屋市緑区大清水三丁目1003番地
電話:052-879-2001 FAX:052-877-9272
設立年月
1949年 4月
定員
本館 29名
ショートステイ 2名
ハルモニー 6名
六海克己 6名
事業内容

※当学苑では概ね2歳から18歳までの子ども達が入所して専門スタッフによる支援のもとで生活をしています。

※生活体験を豊かにし、社会常識を身に付け、社会的自立を目指します。

※就学前に地域の幼稚園へ3年保育で通っています。

※地域の大清水小学校・鎌倉台中学校へ通学しています。

※中学校卒業後は、高等学校や専修学校等へ進学しています。

※生活形態は各ユニツト(6-15名)です。

※地域に開かれ、地域に求められる施設を目指しています。

交通のご案内

最寄り駅:名古屋市バス「大清水小学校南」下車徒歩4分

電車でのアクセス:
1)
地下鉄「徳重駅」からバス「徳重14」(名鉄有松行き または 鳴海団地行き)または「徳重巡回」(藤田保健衛生大学病院行き)
2) 名鉄「有松駅」からバス「徳重14」(地下鉄徳重行き)

【支援の基本的な方針】

入所児童一人ひとりとの話し合いをもとにアセスメントをして、それぞれに適した自立支援計画を策定し支援しています。

【家庭復帰促進事業】

家庭支援専門相談員が児童相談所と協力し、早期家庭復帰・家庭関係調整・里親委託支援等を行っています。

【被虐待児個別支援事業】

被虐待児個別対応職員を中心に、虐待を受けて入所した児童の個々の状況に応じた適切なケアを実施しています。

【自立支援事業】

施設入所・退所者の自立支援を担当職員や他機関と連携して行います。インケアとして、児童の日常の状況・個々の能力・性格に応じた自立支援やセミナーを実施します。アフターケアとして、退所後の相談対応・定期連絡・就職先との連携支援・家庭訪問なども実施しています。

【里親支援事業】

里親支援専門相談員が児童相談所と協力し、里親の新規開拓、里親委託の推進、里親家庭への訪問・相談、里親への研修及びレスパイトケアの調整などの里親支援を実施しています。

【心理療法事業】

入所児童の心理的な支援を行うため、臨床心理士による適切なセラピーを実施しています。
また、必要に応じて児童精神科医師の指導のもとで適切な心理的支援を実施しています。

【ショートステイ事業】

保護者の疾病・その他の理由により家庭において養育することが一時的に困難になった児童を短期入所させて、保護者のニーズに応じた子育て支援を実施しています。

【地域交流事業】

地域に開かれた施設を目指すため積極的に地域と関わり、信頼関係をつくりあげる努力をしています。また、地域交流スペースを設置して、地域住民の皆様に開放しています。(利用するためには申し込みが必要です。)

【地域小規模児童養護施設】(ハルモニー・六海克己むかいこっき

法人と本館の支援のもとで、近隣住民との適切な関係を維持しつつ、少人数の家庭的な環境の中で養育を実施することにより、子どもの社会的自立の促進に寄与することを目的としています。

沿革

昭和9年4月
真宗高田派万福寺境内(鳴海町本町)に、司法少年保護施設「女子那爛陀苑」開設
昭和24年3月
児童福祉法制定に伴い「養護施設 那爛陀学苑」へ移行(定員 20名/女子のみ)
昭和28年5月
社会福祉法人「那爛陀学苑」となる
昭和40年4月
児童定員を28名に増員
平成10年4月
児童福祉法改正に伴い「児童養護施設 那爛陀学苑」へ改称
平成19年3月
万福寺境内から緑区大清水へ全面移転・新築。本館(定員30名・男女混合)小規模グループケア(6名)を含む。地域小規模児童養護施設「ハルモニー」(定員6名)新設
令和3年5月
地域小規模児童養護施設「六海克己(むかいこっき)」(定員6名)開設
「六海克己」開設に伴い、本館定員を29名に減員

建物

鉄筋コンクリート2階建

本館
1,189.47㎡
ハルモニー
196.76㎡
六海克己
144.09㎡

職員構成

苑長(施設長)・事務員・児童指導員・保育士・家庭支援専門相談員・被虐待児個別対応職員・自立支援担当職員・里親支援専門相談員・栄養士・調理員・心理療法担当職員(臨床心理士)